「納品」をなくせばうまくいく 読了

以前から気になりつつも買っていなかったのだけど、先日のKindleセールで半額になっているのを見て即購入。他にも積んでいる本がいっぱいあるけど、パラパラめくって面白そうだったのでそのまま一気に読んでしまいました。

"納品のない受託開発"については、Webの記事等いろいろな場所で見たり聞いたりしていたのだけど、正直なところ、自分がこれまでやってきたお仕事に当てはめて考えた時に、いまいち現実味がないというか、「そんなに上手いこといくの?」という疑問符ばかりが立って、完全に別世界の話しとしか受け取れていなかった。。

こうやって書籍としてまとまった形で、前後にある考え方や実際の仕事の流れなど、具体例を交えて書かれているのを読みつつ、もう一度、これまでの自分がやってきた仕事のやり方を思い浮かべて比較して、ようやく腑に落ちた感じがする。

企業に勤めていたときには、そこのルールがあってなかなか思い切った行動に踏み切ることができなかったけど、いまは割と自由な身(?)になり、自分でこれからの働き方を考えていかなければならない位置に居る。

まったく同じである必要はないと思うけど、今後の自分の理想をイメージするには大変参考になったように思った。理想を現実にするにはもの凄いパワーと情熱が必要だろうから、自分にできるかは分からないけど、頑張ろう!