サーバ側だけに存在するオブジェクトを無視して DB を更新する

すべてをDBプロジェクトを起点にして開発されていれば、先ほどのように無条件に更新で良いのですが、(大人の事情で)サーバ側には存在するけど、DBプロジェクトではあえて管理していないオブジェクトがあったりします。

そんなオブジェクトが存在する場合、前回のデプロイを無条件に実行するとソースに無いオブジェクトはがっつり削除されてしまいます・・。デプロイするたびに削除され、それをまた手動で作り直したのでは効率が悪いので、とりあえず無視する設定を足しておきましょう。

DropObjectsNotInSource="false"

ちなみに、手動で実行する場合は、SSDTのスキーマ比較オプションから"ソース内にないオブジェクトを削除する"をOFFに変更して、更新を実行すると同じ効果のようです。

追記

SqlSchemaCompareTask - MSDN を見ても各プロパティの説明は一切なくて諦めかけていたのだけど、よく見るとスキーマ比較のオプションで項目を選択すると、下側に日本語の説明が表示されてます。ざっと眺めた感じ、プロパティと対応するオプションが一通りそろっているようなので、こっちを参考にするとよいです、きっと。